ヒルトンのステータスマッチに挑戦してみました。
この記事ではステータスマッチの申請方法と、申請時の筆者の宿泊実績、ステータスマッチ結果についてご紹介します。
ステータスマッチとは
飛行機やホテルの世界で存在する上級会員は、同じブランドのものを何回も利用すると取得でき、同じブランドをまた利用する時に優遇される仕組みです。
いわゆるお得意様制度ですね。
そしてステータスマッチはとある会社の上級会員を持っているときに、同業他社の上級会員をお試しできる制度です。
私はA社の上級会員なので、B社の上級会員をお試ししたいです!と申請すると、期間限定でB社の上級会員資格を手に入れられることがあるんです。
もちろんそれでB社のサービスが気に入ったら乗り換えればいいし、そうでなかったらA社に戻ってもいいわけです。
今回はヒルトンのホテルチェーンへのステータスマッチを申請します。
各ホテルチェーンの上級会員の特典比較などはたくさん先人のブログがありますので、是非検索してみてください。
ステータスマッチの申請方法
ヒルトンのステータスマッチは簡単です。
まず下記のステータスマッチのサイトにアクセスします。
入力フォームに沿って必要事項を入力します。ヒルトンのアカウントがない人は事前に作成しておいてください。
- First Name(下の名前)
- Last Name(苗字)
- Email Address(メールアドレス)
- Hilton Honors Account Number(ヒルトンオナーズの会員番号)
- Select hotel loyalty program(ステータスマッチ元の会員プログラム 私はIHG Platinumでした)
- Upload Proof of Status(ステータスが書かれたスクリーンショット画像を添付します 後述)
- Upload Proof of stay within the last 12 months with other Hotel Loyalty Program(ステータスマッチ元のホテルグループの宿泊履歴のスクリーンショット 後述)
そのあとは規約同意などにチェックを入れてsubimtするだけです。
チェックのひとつに「申請した結果、ヒルトンの会員資格がダウングレードされたり削除されても文句言いません(意訳)」というものもあります。
なにも後ろめたいものがなければ安心してチェックして進めれば問題ありません。
後ろめたいものがある人は… 自己責任でお願いします(笑)
申請後の画面です。これが出たらあとは天命を待つだけです。
ステータスマッチ成功!結果はスピーディ
ステータスマッチを申請したところ、拍子抜けするほどのスピードで承認されました。
ステータスマッチを夜22時頃申請したところ、次の日の夕方18時にはヒルトンアプリのステータスがゴールドになっていました。
ステータスマッチしたときの会員資格と宿泊実績は?
実際にステータスマッチを申請したときの資格と宿泊実績をご紹介します。
今後申請する方へ、ご参考まで。
IHGプラチナはインターコンチネンタルアンバサダーで取得
今回はインターコンチネンタルアンバサダーへの入会(200ドル)で手に入れたIHGプラチナからステータスマッチしました。
通常上級会員はホテルへ何回も宿泊しないと取得できませんが、費用負担だけで取得できる上級会員ステータスもあるんです。
マッチ元の宿泊実績が必要
ステータスマッチ申請した時に使用したIHGの宿泊実績はこちらです。
たまたまIHG系列への宿泊が1年以内にあったため、追加での宿泊などはなしで申請することができました。
ANAクラウンプラザ2カ所とホテルインディゴ箱根です。
ホテルインディゴが「Adjusted stay」となっているのは宿泊時には紐付けできず、後付けになったためです。が、特に問題なかったようですね。
ヒルトンゴールドの特典
さてステータスマッチに成功するとどんないいことがあるんでしょうか。
通常は年間40泊しないと達成できないヒルトンゴールドの主な特典は以下です。
- 朝食無料
- 部屋のアップグレード(エグゼクティブまで)
ヒルトン東京の朝食は4,000円程度ですので、1泊2人で8,000円のお得になりますね。
今後ヒルトンへの宿泊を予定しているので、ステータスを満喫したいと思います。
更新日 2020/11/17