おひとりさまでも柔軟に対応してくれて、味も本格的なビストロがあったらうれしいですよね。
今回は池袋から少し離れたところにある、ビストロボアドックさんをご紹介します!
ビストロボアドックのアクセス
ビストロボアドックは池袋駅から徒歩5分のところにあります。
ジュンク堂のある横道から真っ直ぐ進むとわかりやすいです。
遠目から見てもわかる、特徴的な店先です。
フランスにありそうなビストロの店構えそのものですね。
混雑していたのであまり店内の写真は撮れませんでした。
が、最後に素敵な照明の写真を撮らせていただきました。
この照明は特注だそうですよ。
ビストロ ボアドックのメニュー
ビストロボアドックのメニューは日替わりとなっています。
冷菜・温菜・メイン・デザートが数種ずつ取り揃えられています。
ブランド鴨のかすみ鴨が名物だそうです。
グラスワインは赤白4種ずつあります。
この日は白のエデルツヴィッカーが品切れでした。
完成度の高い一皿をハーフポーションで
まずは前菜の盛り合わせハーフポーションをいただきました。
ハーフポーションといってもしっかりボリュームがあります。
- あさりと生ノリのタプレ
- ベーコンとくるみのタルト
- 生ハム
- ローストポーク
- イカのトルティーヤ
の5種盛りでした。
どれもおいしいですが、イカのトルティーヤが絶品でした。イカの旨味と塩気が白ワインによくあいましたよ。
次はタチウオと野菜のテリーヌ〜梅の香り〜です。
火入れしたタチウオと野菜が梅のジュレで固められています。
野菜と梅のジュレでさっぱりとしたお味ですが、火入れしたタチウオの香ばしい香りでパンチも効いている逸品でした。
こちらも白ワインのジュランソンの甘みとよくあいました。
次はお肉料理なので、赤ワインにシフトチェンジします。
店員さんが次のメニューに合うとおっしゃるものを選びました。
ガメイという品種だそうです。
メニューの説明通り、強いベリーの香りがします。
メインのお肉料理がやってきました。
メインはかすみ鴨手羽先のコンフィです。
かすみ鴨というブランド鴨のポワレがボアドックの名物メニューなのですが、胸肉全部となると量が多すぎるため、温菜メニューのこちらをすすめていただきました。
鴨の手羽元とは珍しいですね。
カリッと焼かれた皮目と適度な塩加減、鴨の癖のある香りが相まってとてもおいしいです。ここにガメイを合わせるとベリーの香りがさらに鴨のおいしさを引き立ててくれます。
添えられた菜の花で早めの春も感じられます。
お一人様でもワインとフレンチが楽しめます!
以上、ビストロボアドックのレポートでした。
結構混んでいたので料理の提供は少し遅れ気味でしたが、ゆっくりワインを楽しむお店なので問題なしです。
スタッフさんはグラスの空き具合を頻繁に声をかけてくれるので、あまり不安になることもありませんよ。
また、一人のみでたくさん店員さんと話している人もいれば、私のように一人でぼーっと静かに飲みたい人もいて、お客さんのスタイルに合わせてサービスしてくれているなと感じました。
ちなみにお値段はワイン3杯と3皿で5,000円いきませんでした。おさいふにもやさしいですね。
またリピートしたいです!
訪問日 2021/2/7