ぬいとめし

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日暮里の癖の強すぎるレストラン イラン・トルコ・ウズベキスタンレストラン&雑貨 ザクロ

日暮里にある癖の強いイラン料理レストラン、ザクロをご紹介します。

かなりお安くランチがいただけるうえに、店主との交流がはちゃめちゃにおもしろいです。

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ザクロのアクセス

ザクロはJR日暮里駅から徒歩3分ほどのところにあります。
日暮里駅から谷中銀座に向かい、名所のゆうやけだんだんを下って右手すぐのところです。
店先にたくさんのイラン・トルコ雑貨が並んでいますので、探すのは難しくないですよ。

土曜日の13時頃にお伺いしたところ、待たずに入店できました。
次に入ってきた5人の方はかなり待っていたので、グループの場合は時間を見ておくことをおすすめします。

SNSでバズった影響か非常に混雑しており、店内の写真をとることができませんでした。

店先で雑貨を販売しており、奥の座敷でレストランを営業しています。

レストランでは25席ほどの座敷席に、アクリル板で仕切りがされています。基本は2人席、それをくっつけて4人席にしているようです。

ザクロのメニュー

ザクロのランチメニューはドタバタしており写真をとることができませんでした。

が、ランチメニュー3種と単品がメインだったと記憶しています。
今回は日替わりメニューのチキンの煮込み(600円+税)と、ショルバ(ウズベキスタンの骨付きラム肉のスープ)セット(700円+税)、モモ単品1つ(250円)を注文しました。

今回は頼みませんでしたが、大人数ならホールチキン(1,000円+税)もおすすめです。
本当に鶏丸ごと1羽の見た目の煮込みです。

ラム入りショルバとモモがおいしい

注文して15分くらいでしょうか、少し待った頃に料理がやってきました。

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こちらは煮込みセット(600円+税)です。
チキンの煮込みとバスマティライス、キャベツのサラダ、ショルバ、ウズベキスタンのパンがついています。
このお値段でこの量は驚異的ですね。
チキンはスパイスたっぷりに煮込まれていましたが、日本人好みの味付けでした。
シェルバはビーツの独特の甘みとラム肉の香りが強く、異国情緒を感じます。

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味は本格的なのに加え、とにかく量が多いです。ご飯プレートだけでも十分なのに、さらにパンとスープがついています。
お腹が空いていない人はカフェメニューや単品をおすすめします。
ちなみにシェルバセットはこの写真の倍の量のシェルバとパンがついてきます。

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モモが大好きなので単品で1つ頼んだのですが、完全に持て余しました。
こちらのモモも子供の握りこぶしくらいの量です。くたっとした多めの皮に香辛料たっぷりのラムがよく合いました。

店主の謎の絡みも楽しみ

こちらのお店、人気を語るには名物店主が外せません。

食事中に店内をめぐって客いじりをしてきます。大体女性は褒められます(笑)
おまけのデザートを振る舞ってくれたりもします。私の時は胡麻団子と、ご飯のおこげでした。

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こちらがもらったおこげです。
窯に残ったおこげっていくらサービスとしても客に配るものなの?って思ったのですが、ごま油の風味が効いてカリカリしておいしいんですよねー。
おこげにありつくには、ランチの終わり頃に行くとチャンスかもしれません。

ごはんと雑貨で異国情緒を楽しんで

以上、ザクロのレポートでした。

レストランだけでも十分楽しめますし、周辺の谷根千さんぽの休憩づかいにも便利です。

最後は雑貨を買って帰りました。

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こちらのペルシャ絨毯柄のポーチ、おいくらだと思いますか?
最初300円だったところ、店内で急にセールが始まって100円で買えました。

ほかにも絨毯やランプなどがあり、気軽にお部屋のイメージチェンジができますよ。

訪問日 2021/2/7