シンガポールのカトン地区で独特の建物を鑑賞しつつ、名物のラクサを食べてきました。アクセスや建物についてレポートします!
カトン地区探訪
カトン地区はプラナカン文化が色濃く残る地区です。プラナカンとは、昔中国系の移民とマレー系の地元住民との間にできた子孫のことを言います。中国とマレーの文化がミックスされて独特な雰囲気を醸し出しています。
まずはカトン地区のアクセスについて解説します。カトン地区はチャンギ空港とシンガポールの中心部の間にあります。そのため旅の始めあるいは帰りの前に立ち寄るのがおすすめです。
公共交通機関だとバスがおすすめです。地下鉄でもいけないことはないですが、最寄り駅からカトン地区が離れていて、徒歩では少し骨の折れる距離にあります。チャンギ空港からの36番バスに乗るとカトン地区のほど近くに降りることができます。バスは2階建てになっているため、風景を見ながら移動できるところもおすすめです。
さて、カトン地区につきました。
特徴的なのはカラフルなショップハウス。奥行きのある民家が隙間なくギュッと並んでいて、壁がカラフルなのが特徴です。主に薄めのパステル系の壁が多いですが、たまに濃いブルーなんていうのもあって、見ていて飽きません。
グリーン、ブルー、ピンクのきれいな並びの通りです。
貼られているタイルも植物をモチーフ化したような、独特な模様です。
328カトンラクサで名物ラクサをいただく
プラナカン地区にあるのがこれまたプラナカングルメのラクサの名店、328カトンラクサです。おいしいチキンライスやさんが入っているカトンショッピングモールや、いろんなショッピング施設が立ち並んでいる通りの一角にあります。
328katonglaksa.com328カトンラクサには12時ころ入店しました。観光客と地元客で混雑していましたが、なんとか座る席を見つけることができました。注文はファーストフード方式で、カウンターで注文します。ラクサ小を注文しました。注文を受けた店員さんが豪快に麺とスープを盛り付けて、トレーの上に乗せてくれます。
貝や魚の身がたっぷりはいっただしにココナッツミルク、唐辛子オイルがアクセントになったスープに麺が入っています。平べったい麺は細かく切られており、レンゲで食べるのが本場流です。
328カトンラクサは貝やえび、魚のすり身などの具がたっぷりはいっていて食べごたえがあります。魚介のだしもかなり強く効いていて私好みです。
レポートは以上です。きれいな町並みと独特のグルメはやみつきになります!シンガポールにきたら中心地だけでなく、カトン地区にぜひ足を伸ばしてみてください!
訪問日 2017/9/7