ハロウィンパーティーの次はミュージカル観劇です。なんとワンダー号ではアナと雪の女王のミュージカルが見れます。四隻あるディズニークルーズでもここだけの演目になります。ストーリーは映画と変わりません。舞台的な要素としてプロジェクションマッピングが多用されているのが特徴です。エルサの魔法は大体プロジェクションマッピングで出ます。最後には雪の演出として泡が降ってきたのは衝撃でした。
船上であのミュージカルが楽しめる
そして歌がみんなうまい!私的にはアナ役の人の歌が感動しました。キャラに入ってチャーミングなのにしっかり聞かせる歌でした。エルサの人はうまいんだけど、ちょっと力入りすぎてるというか、必死な感じが少し伝わってきてしまいました。let it goの最後にやってやったぞー!みたいなやりきった顔をしているのがちょっと気になりました...あの歌見せ場だし難しいしああいう顔をするのは無理ないかも知れませんが、あのシーンのエルサにはもっと飄々とした感じが欲しかったです。というかブロードウェイで見てるので、どうしてもそちらと比べてしまいました...でもでも何回見ても本当に素晴らしい舞台です!
フレンチが楽しめるトリトンで最後のディナー
最後の(2回目だけど)ディナーはフレンチレストランのトリトンです。昼、朝とトリトンで食べていますからこの短い期間に三食全て食べたことになります。我ながら食への執念がすごい…
メニューにはトリトンの由来である海の王様が描かれています。リトルマーメイドのアリエルのお父さんなのです。前菜とメインにロブスターの字が見えたので、前菜を頼んでみました。同席のマダムもロブスター食べたい!と前菜とメインのパスタをオーダー。マダムが以前乗ったアラスカ航路には大きいロブスターのメニューがあって、それがまたあるといいな〜とのこと。まずは前菜です。
ロブスターの名前を見て即決したこのメニュー、ロブスターがめちゃ少ない。どおりでウェイターさんに数回ロブスターって言ってメニューを指さしても「シュリンプね〜」と答えられるわけだ… 盛り付けは美しく、エビはプリプリでおいしかったです。
お次はオニオングラタンスープ。甘く煮込まれたオニオンとホワイトソースがよく合います。食べて食べての連続だと、暖かいスープが胃を癒してくれるんですよね〜。
メインはシャトーブリアン、牛の希少部位のお肉のステーキです。ミディアム・レアで焼かれたお肉はとってもジューシーです。昼にあんなに食べたのにやわらかいお肉がするすると口に入っていきます。付け合せも一緒にぺろっと食べてしまいました。このタイミングでマダムが頼んだロブスターパスタも来たのですが、こちらもロブスターがのっておらず… もうロブスターたっぷりのメニューはトリトンにないみたいです…
お昼を食べ過ぎたので、デザートはスキップしようと思ったのですが、周りが複数デザートを頼んでいるのを見て、ついつい私も頼んでしまいました。頼んだとき、ウェイターさんも「え、デザートこれだけ?」って突っ込まれましたが、これでいいんです…
ふわっふわのバニラスフレです。ケーキとクリームは別れて出てきて、サーブするときにウェイターさんがクリームをかけてくれます。ふわふわでぺろりと食べてしまいました。名物のオペラケーキを追加で頼めそうなんじゃないかと思ったくらい。トリトンはデザート2個頼んでも全然行けそうです。
次はとうとうさよならパーティです!
訪問日 2018/10/6