横浜馬車道にある水信フルーツパーラーにお邪魔してきました。
素敵モダンな内装の中、最高級のフルーツをいただくことができました。
みなとみらいのお散歩休憩やお茶にちょうど良さそうです。
水信フルーツパーラーのアクセス
水信フルーツパーラーはみなとみらい線馬車道駅直結、北仲ブリック&ホワイトという商業施設の1階にあります。
JRなら、桜木町駅あるいは関内駅から徒歩5分程度です。
なお、人気店のため土日は予約しないと結構待つようです。公式ウェブサイトで予約して伺うことをおすすめします。
素敵な内装に圧倒される
お店に入ってまず、素敵すぎる内装が目に入ります。
入ってすぐは果物販売やテイクアウトの売店です。
1万円のマスクメロンは手が届きませんが…
ジャムやフルーツポンチは目上の方への手土産によさそうですね。
続いて食堂のエリアです。木目を基調とした温かみのある印象。しかし20種類もの柄の組み合わせで非日常感を演出しています。
全てあの「ななつ星」を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインしたもの。
椅子やパーティションに至るまで、特注品で世界観が統一されています。
特に椅子の背もたれの透かし彫りがとても繊細です。訪問の際はぜひチェックしてみてください。
天井のデザインまで凝った作りになっています。食堂エリアのステンドグラスはため息が出るほどきれいです。
和洋折衷いろんなデザインパターンが使われているのにくどくないのは、デザイナーさんのセンスの賜物なんでしょうね。
意匠のこだわりについては、公式ページの水戸岡氏のインタビューに詳しく書いています。
水信フルーツパーラーのメニュー
内装を楽しんだところで、メインの果物の話に入りましょう。
訪問した時期は秋ということで、限定のモンブランパフェといちじくのパフェがありました。
パフェは2,000円前後でいただけます。
フルーツサンドやワッフルを軽くいただくこともできます。甘いものが苦手なかたはアボカドサンドイッチがおすすめです。
お腹の空き具合や味の好みに合わせてメニューを選べるのはうれしいですね。
ドリンクメニューの写真がありませんが、オリジナルブレンドティーやアルコールも注文可能です。特にセットメニューはありません。
固めプリンのプリンアラモード
フルーツも食べたいしモンブランも食べたい欲張りなので、マロンプリンアラモードを注文してみました。
定番のりんご・オレンジ・メロンの他に、季節の柿とイチジクが盛られています。
そして固めのプリンがまとっているのは栗のモンブラン!トッピングにも渋皮栗と甘露煮の栗が使われています。
プリンには別添えのカラメルをかけてお召し上がりください、とのことでした。
プリンはフルーツとの相性に拘った特別レシピで作られているそうな。
お味は最高の一言でした。フレッシュフルーツは甘みと旨味があり、モンブランは栗の味が濃厚です。プリンは卵とクリームの風味がどっしりとしていますが、でもくどくなく、すっきりといただけます。
モンブランとプリンの甘みが強いので、先にフルーツをいただいた方が両方楽しめるかなと思います。
以上、水信フルーツパーラーのレポートでした。
素敵な内装の中でいただくフレッシュフルーツは格別です!
訪問日 2020/10/25