ぬいとめし

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ホノルルのダニエル・イノウエ空港のANAラウンジとNH181便プレミアムエコノミー搭乗記

ハワイ一人旅の帰りの便の搭乗記です。ホノルルのダニエル・イノウエ空港に新しくできたANAラウンジについても書いています。これからハワイに行かれる方の参考になれば幸いです。

出発時刻の4時間前に到着

帰りはVELTRA経由でロバーツハワイのシャトルバスを利用しました。事前に集合場所が伝えられるのですが、なんと集合時間は8:50。飛行機の出発時間は13:00なので、空港までの移動を1時間と考えても、3時間の空き時間ができることになります。
果たして待ち時間を有意義に使うことはできるのでしょうか?

VELTRAさんの予約サイトはこちら↓

ホノルル空港とホテル間シャトルサービスの予約はVELTRAで

チェックイン〜ANAラウンジまでの流れ

シャトルバスが到着したのは9:45頃。スーツケースを2つとボストンバッグを転がしながらチェックインカウンターまで向かいます。バスの乗降場にカートが置いてありますが、有料のうえ5ドルと高額のため私は我慢して使いませんでした。

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ANAプラチナ会員なのでビジネスクラスのチェックインカウンターを使えます。早く来過ぎたためエコノミーカウンターもガラガラでしたが、せっかくなのでビジネスカウンターを使いました。

預け荷物はANAプラチナ会員の特典で一つ多く預けられます。ハワイで買い物しすぎてスーツケース一個買い足しているのですが、追加料金かからず預けることができます。

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チェックインのときに荷物検査優先レーンとラウンジのことを説明してもらいます。

手荷物検査は他社便利用者もおり混雑していたので、優先レーンでスムーズに抜けることができました。

ラウンジと搭乗口は手荷物検査場から徒歩15分と離れたところにあります。しかしラウンジ利用者はバスを使って簡単にアクセスできます。

ラウンジへのアクセス方法をご紹介します。

手荷物優先レーンをぬけ、左手にエスカレーターがあります。やたら天井が低く心配になりますが登りましょう。

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エスカレーターを登るとバスの乗降場になっています。係員さんがいて案内してくれるので安心です。係員さんが私を見るなりANA?と聞いてくれました。係員さんから待つように言われた場所で待っていると、数分でバスがきました。

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バスに乗る前にボーディングパスのチェックがあります。すぐ出せるようにしておきましょう。

バスにはお客は私一人、グランドスタッフさんが数人乗っていました。職員移動にも使っているようです。

スタッフさんはバスの中でも楽しそうにおしゃべりしていました。日本だと静かにしている場面ですが、このゆるさがいいですね。

それにしても、この旅2回目のANAバス貸し切りです\(^o^)/

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5分ほどでバスが到着しました。バスを降りて建物内に入り、100mほど歩くとエスカレーターが見えてきます。

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エスカレーターを登ると、ANAラウンジがお目見えです。

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手荷物検査からラウンジまで、徒歩15分のところほぼ歩かずに移動することができました。とても楽なのでラウンジアクセス権のある人はぜひバスを使ってください。

ラウンジの内装について

ラウンジの内装を見てみましょう。ラウンジは天井が高く、開放感のある作りになっています。

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ダイニングスペースは背の高いテーブルとファミレス席があります。ファミリーだとファミレス席がよいですね。

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ドリンクカウンターとビュッフェ台。ビュッフェ台はドリンクカウンターを挟んで同じものが左右に2つあるので、混雑が分散されるようです。

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ゆったり座れるソファ席です。

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ラウンジ奥にはキッズスペースがあります。入り口が狭く、親御さんは外から見守りづらいんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。

ラウンジのフードについて

ラウンジのフードをご紹介します。日本のANAラウンジより種類は少ないですが、一品一品がしっかり作られていると感じました。

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ゆかりおむすび

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フルーツ

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トマトバジルビスクスープとハワイアンチキン

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豚の生姜焼き

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豚汁とカレー

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ウベというお芋のパン

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ベジタブルカレー

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バーカウンター。

アルコールはスタッフさんに声をかけてとってもらう形式です。

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ビールはキリン一番搾りとコナビールのロングボード

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おしゃれなスパウォーターもあります。

いくつかフードをいただいてみました。

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ベジタブルカレーはナスやパプリカなどの夏野菜がたっぷり入っていておいしいです。ルーはシャバシャバ系です。

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豚の生姜焼きはご飯の上に乗せて豚丼風にしてみました。あつらえたように七味もあるので、かけてみます。ちょっと甘めの味です。

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シャンパンとゆかりおむすびの謎の取り合わせ。

ハワイにも日本食はたくさんありますが、しその風味がするものはなかなか見ませんでした。

なのでゆかりおむすびを食べたときに「これこそ日本食だ、これが食べたかったんだ!」と思いました。

ちなみにサービスマンはたくさんいますが、現地採用のようで日本語が話せるスタッフはあまりいません。横に日本語が話せるスタッフがスタンバイしていて、コミュニケーションに困っている人がいたらすぐ飛んでいってました。

ハイシーズンに海外旅行慣れしてない人が殺到したらどうなるんだろうか…?

ホヌをお見送り

私が乗るのは13時の便ですが、その前の便はA380の機体でした。

A380が駐機場から離れて離陸するまで、全部を眺めることができました。

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NH181便搭乗記

さてラウンジでまったりしてA380を眺めていたらあっという間に搭乗時間になりました。

A380はラウンジからダイレクトアクセスですが私の便は違う機体のため、下のフロアの通常の搭乗口を使います。

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ANAプラチナの特典でプレミアムエコノミーにアップグレードできました。特典が今年9月になくなるのは残念ですね。

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ホノルル線はプレミアムエコノミーでも特別にアメニティポーチが配られます。このくしゃっとした素材のポーチに、エコバッグとティッシュが入っています。

離陸してしばらくすると、機内食が配られました。

プレミアムエコノミーはエコノミーと違い陶器のお皿に盛り付けられます。プラスチックの箱でなく陶器で提供されるだけできちんとした食事をしたという満足感があります。

またホノルル発は洋食のメニューもエコノミーと違いました。

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プレミアムエコノミー限定のメインはハンバーグステーキとハワイアンソーセージ、マッシュルームソースです。

ハンバーグはひき肉の粒が残っており、手作り感があります。デミグラスソースとマッシュルームの相性もよいです。

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マグロとアボカドのポケ、ポテトサラダ、ケイジャンチキン。

ハワイ料理のポケがハワイ旅行の名残を感じさせます。

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フルーツもみずみずしく美味しかったです。

 

到着前のごはんは箱で提供されました。

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てりやきチキンのデニッシュサンドとフルーツ、マカダミアナッツです。パンがデニッシュ生地なのでバターの風味があり、食べごたえがありました。

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プレミアムエコノミーのサービスとしてきのこのクリームスープがあったので頼んでみました。機内食仕様でスーパーで買えるものと違うことを期待したのですが、おんなじでした。

味は安定の美味しさです。温かいスープは睡眠を促してくれるのでありがたいです。

 

以上、ホノルルのANAラウンジとホノルル発搭乗記でした。

ANAラウンジで日本食にほっとし、機内食でハワイの別れを惜しむ旅行のラストになりました。