2018年1月に富士屋ホテルに行ってきました。2018年春から2020年まで改装のための休業を予定しているため、その前に駆け込みで行ってみよう!ということで予約してみました。
この記事ではレトロなお部屋やとても広い庭をレポートします。
レトロで広々なお部屋
私が泊まったのはフォレスト館のモデレートツインルームです。緑を基調としたファブリックがとても落ち着く部屋です。窓の障子や日本画がかけられていて和の要素もふんだんに取り入れられています。
ベッドを2台置いても足元にかなり余裕があります。
こちらは窓側のソファです。ふかふかで、深く腰かけてリラックスすることができました。
窓の外には箱根登山電車が通っていて、赤い車体を眺めることができます。とくに騒音もありません。
館内も歴史があるものばかり
ここから館内の散策をしてみましょう。歴史的建造物である富士屋ホテルは中の散策だけで発見がたくさんあります。
こちらは昔ルームキーのキーホルダーとして使われていたもの。花御殿という棟には各お部屋に花の名前がついていて、そのお部屋のキーホルダーには対応するお花の絵がかかれていたそうです。これが今は美術品として飾られているのです。
教会も併設されていて、ウェディングもあげられます。ステンドグラスが年季を感じます。
とても広い庭
お庭に出てみましょう。広大な敷地の中には日本庭園があります。
花壇にはゆきだるまが。
鳴らすと幸せになれる?鐘。
庵と水車もあります。
小高くなっている庭を登りきると、ホテルを見下ろすことができます。あんなに大きく見えたホテルの建物を眼下に納めることができます。
建物も素晴らしい
校倉づくりの花御殿は箱根駅伝でも目立ちます。
内装ひとつひとつも歴史を感じさせるものばかりで、座っていいか少しためらうものもあります。
中国の縁起物、竜のモチーフもあちらこちらにあります。
箱根富士屋ホテルはこの他にも展示室があって、昔の調度品やレストランのメニュー、泊まった歴代の著名人の写真などが展示されています。こちらもすごく見ごたえがあります。
館内を見るだけでもあっという間に一日が過ぎてしまいました。改装が終わったらまた見に行きたいと思います。
素晴らしい朝食は別ページでご紹介しています。
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訪問日 2018/1/10