海外旅行の楽しみの一つ、スパやマッサージ。
旅の疲れを癒すとともに、施術の前後での安らぎも重要です。
特にホテルスパは宿泊せずともホテルの雰囲気を味わうことができ、時間が限られている旅行では効果を発揮します。
今回はバンコクのザ・ペニンシュラホテルのスパにお伺いしました。
本館とは雰囲気が変わるスパ棟で受けるマッサージは、非日常感あふれる体験でした。
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ザ・ペニンシュラバンコクホテルのアクセス
ザ・ペニンシュラバンコクホテルはチャオプラヤ川沿いにあります。
まずは最寄り駅のBRTサパーンタクシン駅へ。高架を降りて下流側に向かうと、船着場があります。
船着場の各ホテル行き桟橋で待っていると、川沿いのいろんなホテル行きの船が次々と発着しています。
しかし、待っても待ってもペニンシュラ行きはこない・・・
船着場の改札の人に聞いてもわからず、探し回っていたところ、ペニンシュラのロゴのポロシャツを着た人を発見!
定期的に回ってくるのではなく、スタッフに声をかけるとお迎えの船がやってくるスタイルのようです。
過去のレビュー記事を見ても定期的に回ってくるようだったので、20分待ってもこない時は焦りました…
こちらがペニンシュラの渡し船。
特徴的な屋根のデザインはタイ伝統のサーラーから着想を得たもの。
プールにもこのサーラーの東屋があります。
ホテルに着きました!
これが船経由でのエントランスです。
立派な高層建築ですね。W字の形をしていて、全ての部屋がリバービューなのが特徴だそうです。
1階のラウンジ。高い天井と大きな窓ガラスでたっぷりとした採光を受けながら、アフタヌーンティーをいただけるそうです。
まずはジャグジーであったまる
迷路のような建物を通り抜け、スパの受付に伺います。
今回は事前にpandabusさん経由でスパパッケージを予約しました。
60分のオイルマッサージ2,500バーツです。
ホテルのwebサイトを見ると90分5,000バーツからといった予算感なので、ちょっとお得に利用できるみたいですね。
1時間前に到着した理由は、ジャグジーが使えるから!
ゆったりとジャグジーとサウナを利用し、深夜便の疲れを癒します。
ジャグジーは広くはないものの、利用者も少ないのでプライベート感があるもの。
サウナはドライサウナとミストサウナがあり充実しています。
非日常感を味わえるスパ棟へ
さてバスローブを着用し、スパ棟へ移動します。
そう、独立したスパ棟があるのです。
長い廊下を通ってスパ棟に向かいます。向こうに見えるのはプールです。
窓越しに見えるプール。チャオプラヤ川につながるインフィニティプールです。
さて、スパ棟のエントランスへつきました。ハーブティーとおしぼりでおもてなしいただきました。
エントランスには水のアプローチがあり、静かで落ち着いた空気が流れます。
施術に使うオイルは4種類から選べます。シナモンなどのスパイス系、ローズマリー、ラベンダーなどのフローラル系、ウッド系、グレープフルーツなどの柑橘系がありました。
ゆったりとした施術
個室に入ると、間接照明で暗い雰囲気。
足湯にはじまり、オイルでゆったりとマッサージしていただきました。
力の強さなどは英語でコミュニケーションがとれましたよ。
リラックススペースが最高!
さて、施術が終わったら2階に案内されました。
このベッドで施術後の体をクーリングします。
施術後のリラックスアイテムとして、ハーブティーとヨーグルトミューズリーをいただきました。
そのほかにも、グアバジュースやオレンジジュース、デトックスウォーターも自由にいただけます。
マッサージで余分な老廃物を出したら、体に良いものを補給したいという欲求が満たされました。
休憩ルームからはプールも見下ろせます。絶景ですね。
以上、ザ・ペニンシュラホテルバンコクのスパの紹介でした。
施術前のジャグジー、施術後のおもてなしと、マッサージ以外にもおたのしみが多いスパ体験でした。
ぜひ前後の時間に余裕を持って伺いたい、プレミアムなマッサージです。
訪問日 2025/3/11