ぬいとめし

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新千歳空港の隠れスポット?! 五十七番寿しで幻のぶどうえびをいただく

新千歳空港の隠れグルメスポット、五十七番寿しに行ってきました!
なんと幻のぶどうえびもいただくことができました!

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五十七番寿しは新千歳空港内にある立ち食い寿しです。
タレントの風間俊介さんがテレビで紹介したり、結構有名ではあるのですが、場所がわかりにくいので前知識なしにたどり着くのは結構難しいんですよ。

 五十七番寿しのアクセス

五十七番寿しは2階のショップフロアの「札幌シーフーズ」さん内にあります。

なんと海産物の販売ブースの一角にあるんです。
レストランフロアに行っても見つけられないので、知る人ぞ知るお店になっています。

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こんな感じで突如現れるカウンター。写真右は普通にいくらなどを売っている売店です。

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この看板が目印です。
カウンター10席ほどなので、すぐに埋まってしまいますが、回転も早いです。
あとカートを置く場所はないので、先に荷物を預けるなりして身軽になってからきましょう。

五十七番寿しのメニュー

五十七番寿しさんのメニューをご紹介します。もちろん旬や水揚げ内容に左右されるので、7月下旬のメニューとして参考にしてください。

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えびが酒類豊富です。旬のほっきや帆立もいいですね。

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サーモン、カンパチが美味しそう。

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うにはむらさきうに、ばふんうにがいただけます。

このようにタブレット注文方式なのですが、タブレット1台を縦に2分割して、隣の人とシェアして使う謎仕様になっています。

うにが絶品!

まずはドリンクから。「店長の隠し酒」という名前で日替わりの日本酒が楽しめるので、そちらをいただきます。この時は「二世古」というお酒でした。

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受け皿にあふれるまでなみなみ注いでくれます。

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まずはときしらず。夏に水揚げされる鮭のことです。通常秋に揚るものなのに揚るタイミングが違うので、時知らずなんですね。
私は初めていただきました。サーモンや鮭にある筋っぽさがまったくないことに驚きました。また脂もしっかりしていて濃厚です。

ちなみに2個1貫でなく、1つずつの提供になります。しかしボリュームは2個一貫と同じくらいです。

次は北海道に行くと決めた時から食べることを決めていたうに!
まずはウニ食べ比べをいただきます。

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左がむらさきうにで、右がばふんうにです(なんで紫じゃないのにむらさきうになんでしょうね?)。

先にばふんうにから。ウニ独特の強い香りとねっとり濃厚なコクがあります。
むらさきうには潮の香りが強く、あっさりしています。後味もすっきりしてよいですね。

東京でいただくうにはどうしても臭みがあるのですが、ここでいただくうには臭みがまったくなく、ウニ本来の味を楽しめます。
本当は厚岸などの産地に行けば一番ですが、またそれも大変なので、新千歳空港で気軽に味わえることに意味があると思います。

まぼろしのぶどうえびに挑戦

メニューの写真を見ていただくと、極端に高価なネタがあったのにお気づきでしょうか。。。「ぶどうえび 2,900円」!
えびは鮮度が命、ここでしか食べられないと思い、思い切って注文してみました。

高価ネタだからか、捌く前のえびも見せていただきました。カウンターならではのサービスですね。

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とにかく大きい!職人さんの手と比べると一目瞭然です。

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こちらが幻のぶどう海老です!

けっこう筋があって歯で噛み切ることが難しいのですが、3口に分けていただきました。そのくらい大きいです。

お味も幻レベルにおいしい!ぶりんとした歯応え、エビの風味とコクが濃厚です。

店員さんに聞いたところ、なかなか揚ってこず、漁獲量も少ない幻の海老だそうです。

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最後はばふんうにのおかわりで締めました。
むらさきうにと比べてうにの風味が濃厚なので、辛口の日本酒に合うんですよね。
ばふんうにと辛口日本酒で無限ループできます。

時間がなくても北海道の地場でいただく海鮮を楽しんで欲しい

以上、五十七番寿しのレポートでした。
ぶどうえびは私にとって大きなチャレンジでしたね(値段的な意味で)。しかし挑戦して良かったと思える出来事でした。
うにとえびは鮮度でまったく風味が変わりますので、獲れたところでいただくのが一番ということがよくわかった旅でした。

どうしても空港価格にはなるのですが、この鮮度価格は絶対東京で食べられないので、是非チャレンジしてみて欲しいです。

訪問日  2021/7/2