ぬいとめし

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幻の世界一周旅行計画 旅行コース大妄想 その2 大西洋横断編

コロナの影響でキャンセルになってしまった世界一周旅行の日程を書き出してみよう!の第2段です。

今回はアメリカを出発しヨーロッパに飛び立ちます。

日本に住んでいるとなかなか体験できない、大西洋横断フライトに搭乗します。

前回の記事はこちら↓

 

www.nuiandfood.com

 世界一周旅行のルートはこちら↓

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3日目 大西洋横断フライト

9:00 ハリウッド散策

この日はロサンゼルス滞在最終日です。
ハリウッドに滞在しているにもかかわらず、実はまだハリウッドの名所を観光していません…

最終日の朝に駆け足で巡ってみようと思います。

やはり見てみたいのはスターたちの手形が並んでいるウォーク・オブ・フェイムですね。
ハリウッドスターの手形の中には、ドナルドダックなどディズニーの仲間もいるそうです。

11:00 Flyawayで移動

フライトは夕方17時ですがもう空港へ移動します。お目当ては… 特別な空港ラウンジです!

12:00 空港で出国&ラウンジへ大移動

ロサンゼルス空港へ到着したら、出国審査を受けセキュリティエリアに向かいます。
ロサンゼルス空港での最大のお目当てはユナイテッド航空のポラリスラウンジです。

オーダー式レストランを擁するユナイテッド空港自慢のラウンジで、アメリカ国内でも5つの空港にしかない珍しいラウンジです。

そのラウンジの唯一の難点が外国キャリアが使うターミナルBから遠いことなんです。

私の利用するターミナルBから、ポラリスラウンジがあるターミナル7まで徒歩で移動すると30分かかります。往復するだけで1時間使ってしまいますね。

ターミナルBからターミナル7までのルートは他の方のブログなどで読み込んでいて、脳内シミュレーションはばっちりです!

13:00 ポラリスラウンジで贅沢なひとときを

やっとポラリスラウンジに着きました!さっそく特別なポラリスラウンジに入りましょう。

 

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ポラリスラウンジの窓からはユナイテッドの航空機が見えます

このラウンジは長距離フライトのビジネスクラス搭乗者しか使えません。
航空会社の上級会員資格を持っていても、近場のフライトやエコノミークラスでの搭乗だと入れないんです。

日本からの旅行者だとロサンゼルスから日本へビジネスクラスで帰るというときにしか使えず、利用したことがある人は限られるのではないでしょうか。

実際に日本語でかかれたブログ記事はあまりなく、英語のブログも含めて情報を集めました。

オーダー式ダイニングではその土地に合わせたメニューが出ます。名物はポラリスバーガーとなっていて、空港によって具や付け合せが違うそうです。
ロサンゼルスは付け合せがさつまいものフライとなっていて、健康を意識しているようです。

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ダイニングは席少なめで落ち着いた雰囲気

お腹を満たしたら、次はバーで休憩です。 

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いろんなお酒を取り揃えているバー

バーでもオリジナルレシピのカクテルを用意しているそうです。

アメリカ各地のクラフトビールも取り揃えていて、一通り試すことはできないくらいの種類があります。

長いトランジットの場合は個室で仮眠を取ることもできます。

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有名ブランドのアメニティで仮眠できる

タオルやスリッパなどはニューヨークの有名デパートであるサックス・フィフス・アベニューの特別な仕様となっています。贅沢ですね。

(画像はすべてユナイテッド空港のFACEBOOK動画から)

hub.united.com

ポラリスラウンジを堪能したらまた30分かけてターミナルBまで戻ります…

16:00 スターアライアンスラウンジもはしご

ロサンゼルス空港にはほかにもたくさんのラウンジがあります。

とりわけスターアライアンスラウンジはその名の通り、航空会社のアライアンスの一つであるスターアライアンスが誇るラウンジです。
スターアライアンスに属する航空会社に搭乗するお客様のなかで、ビジネスクラス搭乗者や上級会員が利用できます。

こちらのラウンジはとにかく広いです。ビジネス用、ゆったり休む用、ダイニングなどの多様な席がいくつもあります。

なんと屋外のバーラウンジまであるんです。

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夜にはライトアップされるバーラウンジ

ライトアップがきれいなので、夜のフライトを選択するのもよいかもしれませんね。

またビュッフェも豊富です。

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ワインボトルととにかくおしゃれなビュッフェ台

ビュッフェ台のある部屋の壁はご覧の通りのワインボトルが飾られています。
ポラリスラウンジにも同様の内装があるようなので、今流行の形式なのでしょうね。

ラウンジの全景は以下のサイトからストリートビューが見れます。

https://www.staralliance.com/ja/star-lounge-detail?loungeDetailsForAirport=LAX

もちろんシャワーもあります。

ポラリスラウンジほど豪勢なサービスはありませんが、搭乗前の準備はしっかりできそうです。

17:00 LOTポーランド航空でヨーロッパへ

今回の大西洋横断フライトで利用するのはLOTポーランド航空のLOT22便です。LOTポーランドポーランドはポーランドのフラッグシップキャリアです。

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ビジネスクラスは隣の人が真横にくる席配列になっています。窓側からトイレに行こうとすると、通路側の人の足をまたがないと出られないタイプのシートです。
しかし前後の幅は広く、後ろまでリクライニングすることはできそうです。

機内食もお楽しみですね。ステーキなどの豪華料理や、ポーランドの郷土の味を楽しめます。

また、一番私の興味をそそられたのがデザートがワゴンサービスなこと!

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スイーツにチーズ、フルーツが美しく盛り付けられたワゴンは胸が踊ります。

ポーランドのビールやワインを飲みながら、チーズをかじるのも乙ですね〜。
その他のサービスは公式サイトから確認できます。

www.lot.com

眼下に見える大西洋を楽しみながら、7時間のフライトを堪能したいです。

4日目 ヨーロッパ内トランジット

13:20 ワルシャワ空港に到着

次の目的地ストックホルムまで直行便がないため、ポーランドは首都ワルシャワで乗り継ぎます。

ビジネスクラスで疲れもたまらないので、空港ウォッチングも欠かしたくないですね。
乗り継ぎ時間も4時間ほどあるので、ポーランドに入国してワルシャワ空港を探検しても楽しいかもしれません。

またラウンジで一休みするのもよいですね。

ワルシャワ空港にはビジネスクラス利用者が使えるラウンジが2つあります。
が、今回のようにシェンゲン協定内の国まで乗り継ぐ場合は"Lounge Polonez"のみ利用できます。

"Lounge Polonez"はワルシャワが誇る音楽家、ショパンの代表曲の名前を冠したラウンジです。

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内装は木目調やグリーンを多く配していて、リラックスできそうな雰囲気です。

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 こんな素敵なハンモック椅子でまどろんだら、長いトランジット時間もあっという間に過ぎてしまいそうですね。

17:00 ストックホルム行きのフライト

空港を存分に楽しんだら、ワルシャワ発ストックホルム行きのフライトに乗り込みます。LOT457便はシェンゲン協定内の短距離フライトですが、ビジネスクラスのため軽食が出ます。ラウンジでも食べ、フライトでも食べでお腹いっぱいになりそうですね。

18:45 憧れの北欧に到着!

ロサンゼルス出発から約半日で、次の目的地であるストックホルムに着きました。

長旅の疲れもあるので、ストックホルム中心地の宿でゆっくりと休もうと思います。(フライトで座っているか食べるかしかしていませんが…)

幻の大西洋横断フライト… もう当分乗れないかも

以上、世界一周妄想旅行の第二弾、大西洋フライトをもともと予定していた日程で妄想してみました。

やはり今回の目玉は大西洋横断フライトですね。日本に住んでいるとなかなか体験できませんからね。

当初の計画としてもやっとのことで世界一周の時間を作れたので、生活が正常化したとしても世界一周旅行は厳しいと思います。
そう考えると大西洋を横断するフライトは今回を逃すと10年単位で乗れなくなってしまった可能性が高いです… 悔しい…