毎月1日に伊勢神宮の門前町で行われている、朔日市。朝3時という早朝から行われている朔日市の、開催内容、公共交通機関でのアクセスを紹介します。
朔日市とは
伊勢神宮では毎月一日に、無事を神様に感謝する朔日詣でが行われています。
その参道のおまいり町とおかげ横丁では、朔日詣での参拝客をもてなすために朔日市を行っているんです。
早朝の伊勢神宮へのアクセス
早朝のアクセスはあまり選択肢がありません。参道近くの宿に止まるとシャトルバスが使えるそうですが、私は伊勢市駅近くの宿に泊まったため使えませんでした。タクシーも早朝の時間帯のため駅周辺にはいませんでした。バスは七時が始発です。
公共交通機関でいくなら、伊勢市駅から五十鈴川駅まで電車で向かうしかありません。
伊勢市の始発は5:17(日曜ダイヤ)です。電車を待っていると同じような目的の観光客らしき方がちらほらいらっしゃいました。
始発に乗って五十鈴川駅に向かいます。二駅5分ほどの旅です。
五十鈴川駅に到着しました。誰もいません。
タクシープールも誰もいません。
ここからおかげ横丁までは徒歩20分あります。歩くルートを紹介します。まずは駅の高架沿いにあるき、
道なりに高架をくぐります。
そのあとはずーっと道なりに進みます。
途中に猿田彦神社や、
神宮会館の前を通ります。神宮会館の横道がおかげ横丁の入口です。
横道をすっと入ると、古民家風の建物が見えてきます。
おかげ横丁に着きました!朝市もやっているようです。
朔日市のメニュー紹介
おかげ横丁を散歩して各お店のメニューをチェックしてみます。
こちらが朝市のメニュー一覧です。どこも今日だけの自慢のメニューを格安で提供しています。
特別メニューは飲食店だけでなく、酒屋さんでもあります。こちらの酒屋さんでは限定ラベルを販売していました。
朝6時にも関わらず、街はとてもにぎやかです。
てこね寿司の名店、すし久さんではしめじ雑炊を提供。大行列ができていました。
こちらはお蕎麦の団五郎茶屋さんの朝メニュー。
赤福さんの朔日餅もいただきました。レビューはこちら
浪曲茶屋のそうめんをいただく
お散歩したあとお腹が空いたので、浪曲茶屋さんのおそうめんをいただきました。
今月の特別メニューは黒ごまそうめんです。美味しそうなおそうめんがたった300円でいただけるようです。
レトロでとてもかわいらしい店内です。
黒ごまそうめんは売り切れのため普通のそうめんでの提供でした。普通のそうめんもとても美味しいです。芯の少し残ったシャキシャキの麺がさっぱりして早朝からいただくにはちょうどいいですね。塩味と小麦のうまみもしっかりあります。
以上、朔日市の訪問レポートでした。歩いてでも行く価値は絶対あります!
訪問日 2019/9/1