高知の街なかでいろんな高知グルメが楽しめる、ひろめ市場に行ってきました!かつお以外にもたくさんある高知グルメをレポートします!
ひろめ市場のアクセス
ひろめ市場は高知の市街地にあります。なんと高知城から数ブロックのところです。高知駅からは路面電車で大橋通りの停車場で降りてすぐのところにあります。
住所:〒780-0841 高知県高知市帯屋町2丁目3−1
ひろめ市場は招き猫の看板が目印です。
ひろめ市場について
ひろめ市場には70軒もの店舗が入っていて、海産物のお店だけでなく、お酒、スイーツ、野菜、お土産などいろんな店舗が入っています。またお店で買ったものをオープンスペースのテーブルで食べることができます。常に混んでいる上に、何人も座れる長テーブルになっていることもあって、相席がデフォルトです。旅先でいろんな人と相席になって、おしゃべりを楽しむことができます。
かつおが自慢の明神丸は開店前から行列ができていました。
こんなレトロな喫茶店もあります。
やいろ亭で高知のかつおを堪能
今回のお目当てはやいろ亭です。かつおが自慢のお店です。
11時に開店してすぐに行列ができました。4人位待ったあとに、自分の順番がやってきました。
こちらがメニューです。写真付きでわかりやすいですね。
名物のカツオ塩タタキ6切れ1,500円、あおさの天ぷら500円を注文しました。テーブルの場所を聞かれるので、テーブルにふられている番号を覚えてから注文しましょう。
5分位待つと、できたての天ぷらとカツオがやってきました。
カツオは豪華な舟盛りでやってきました。6切れ以上頼むと舟盛りで出してくれます。一人でも絶対6切れ以上頼みましょう。
奥にちゃっかり他のお店で買ってきた日本酒もあります。久礼という高知の地酒です。
食べる前にカツオをじっくり見てみましょう。
分厚いカツオに塩がしっかり振られています。薬味はわさびとスライスしたにんにくがついています。
カツオがとにかく分厚くて重量感があるんです。一口では食べられないくらいの量なんです。この大きさが寄りで撮った写真で伝わりますでしょうか!
肝心の味はどうでしょうか。まずは何もつけずに食べてみます。食感がぷりっぷりで、カツオ本来のちょっと鉄っぽい赤みの味がします。次にわさびを付けてみます。ツンとした辛味が塩味を引き立てます。最後ににんにくと一緒に食べます。にんにくの香りとカツオの旨味が相まって、箸がとまりません。食べるたびに辛口の日本酒と合わせると、更に幸せな気分になります。
次はあおさの天ぷらです。
写真はちょっと地味ですが、味はカツオに引けをとらないくらいおいしいです。磯の香りとのりのコクがあり、こちらもやみつきになる味です。見た目よりもかさがあるので、これだけでもお腹いっぱいになりそうです。
高知の珍味、どろめにもチャレンジ
目当てのカツオを食べましたがまだちょっと時間があるので、残ったお酒と一緒に食べるおつまみを探すことにします。
こちらは高知の珍味を販売している珍味堂さんです。
珍味に始まり、煮付けや唐揚げなどお酒のあてにぴったりなおかずを売っています。
今回はお店の方のおすすめをいただくことにしました。どろめというイワシの稚魚です。他にのれそれという穴子の稚魚もおすすめされましたが、量が少ないどろめにしました。
こちらがどろめ、300円です。稚魚がそのまま、生のまま薬味と一緒に入っています。新鮮なものを食べられるのは地元ならではですね。
お味は少し苦味があって大人の味がします。薬味とたれと合わせて、日本酒と一緒にいただくと苦味が少し和らいでとてもおいしいです。
高知のシメは餃子?!
そろそろ時間になってきたのでシメにしましょう。ちょうど昼12時に開店する餃子屋さんを狙います。安兵衛さんです。
安兵衛さんは高知で有名な餃子屋さんで、ひろめ市場以外にも何軒かお店があります。台湾にも展開しているそうですよ。
レトロな店構えです。開店前から何組も並んでいる人気店です。1人で何十個も頼む人も多く、注文から焼き上がるまで20分かかりました。
こちらが餃子550円です。少し小さめの餃子が6個入っています。
さっそくいただきます。焼きたてなのであつあつ、口の中がやけどしそうです。皮はカリカリに焼かれていて、噛むたびにサクサク食感を楽しめます。中身は薄味でお肉は少なめ、野菜の甘味を少し感じます。
ひろめ市場ではいろんな高知の味を一度に楽しめます。高知を体感したいならぜひ立ち寄ることをおすすめします!
訪問日 2019/3/2